ダメージレス、という言葉

ダメージレス、という言葉

ダメージレス、という言葉

美容室の方もお客さんが髪の毛の悩みとしてダメージを挙げている事は良く承知しています。パーマやカラーリングを繰り返すと、ダメージが広がることも知っている人が殆どです。ですが美容室としては、ダメージを恐れて皆がパーマやカラーリングをしなくなってしまったら、全く商売になりませんよね。ですから薬剤を開発するメーカ―も含めて「ダメージの少ないパーマ剤、カラーリング剤」を作る事に力を入れています。ですが実際には「ダメージが少ない」と言う事をアピールする、というその宣伝力と言うのも大きな力を持っていると思われます。たとえばですが「ダメージレス」という言葉が良く使われるようになりました。この言葉を聞くと「ダメージが無い」という印象を持ちます。「ダメージレスパーマ」と言われたら、そのパーマならダメージが無いのだ、と思ってしまう人が多いかもしれません。ですが実際にはこの「レス」という言葉にポイントがあって、レスという言葉は「全くダメージが無い」とは違うんですね。どこの業界でもあることなのですが、「〇パーセント以下ならそれをレスとかゼロという言葉で表現しても良い」という基準があります。そこをうまく利用した表記はとてもたくさんあるんですね。勿論、製品としてダメージを押さえてあることは確かなのでしょう。ですがまったくダメージのないという意味ではない事を私達は知っておかなくてはいけませんね。パーマやカラーリングのために髪の毛にダメージを受けることになる、と言ってしまうとまるで美容室が悪者の様な感じになってしまうかもしれませんが、髪の毛のダメージと言うのはパーマやカラーリングだけが原因ではありません。そもそもパーマをお願いしたい、と言って来店してきたお客さんの髪の毛自体が既にダメージを受けているケースも多々あります。もっと言ってしまえばダメージのない髪の毛をしている人なんていないと言っても良いでしょう。ですから美容師はパーマやカラーリングを希望するお客さんの髪質というものを、まずは見極めていると思います。もしもお客さんの事を思っている美容師なら、「今のタイミングでパーマをしない方が良い」という提案をするかもしれません。もちろんそれではビヨウシツの売り上げにつながらないわけですが、それでもお客さんの髪の毛のダメージの改善を考えたならば、今はしない方が良い、という考えはどの美容師にもあると思うんですね。ただそう提案しても良いかどうか、という事は、その美容師の良心だったり、美容室の諸事情だったりに関係してくると思うんですね。結果的にダメージが深くなるケースもあるのですが、基本的に美容室はお客さんの願いを兼ねてくれる場所です。私達は自分でダメージの具合や、パーマやカラーリングによる影響を考えなくてはいけませんね。池袋 美容院


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